99%の会社はいらない2/2
- 一章の続き
- 古い体質から一歩も前に進まない
- 雇った社員の違反行為を防げない
- 面倒くさい感情マネジメント
- 2章世の中の最適化について述べている。
- AIは仕事を奪うのではなく無駄な仕事を無くす存在である。
- お金は時間を効率化させるためのツールである。
- 会議は会議室ではなく、スマートフォン上で
一章の続き
堀江さんが会社は面倒でいらないものだと言っている理由は3つある。
- 古い体質から一歩も前に進まない
- 雇った社員の違反行為を防げない
- 面倒くさい感情マネジメント
この三つである。
堀江さんがこう考える理由について書いていく。
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古い体質から一歩も前に進まない
ITの技術やツールを使えば、人件費を削減したうえで、ミスを減らせる作業を減らせる。しかし、一般の会社ではシステムを作ったり、導入したりすることよりも人に任せる方向へ動きがちだ。
日本企業の特徴として、上層部の多くが社内の調整能力をかわれて出世した人が多くいる。そのため、上に立つものがトップダウンで物事を決められないのだ。
また、労働組合などが反旗を翻してしまう可能性も考えると容易に推し進めることが出来ない。
そのため、新しいシステムを導入する力が弱いとしている
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雇った社員の違反行為を防げない
例えば、残業代のごまかしがあげられる。堀江さんが経験したこととして、基本給25万円の人が、会社に泊まっているときの時間も勤務時間としたこと。その結果、残業代として90万円近く請求してきたこともあったそうだ。
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面倒くさい感情マネジメント
人間というものは感情の生き物だから、人間を動かすには感情マネジメントをしないといけない。飲食店や、営業などの会社では「みんなで頑張ろう!」みたいなスローガンを掲げて、ある意味、「宗教化すること」で乗り切ろうとしている。
確かに、そういったマインド的なものは人にとっては大事なものかもしれない。しかし、人から持ち上げられてやるにはまったく意味がない。
どうしても、部下に動いてほしければその部下が望むものを報酬として与えればよい。
そうすれば、面倒な感情マネジメントをしなくてもよくなる。
2章世の中の最適化について述べている。
- AIは仕事を奪うのではなく無駄な仕事を無くす存在である。
- お金は時間を効率化させるためのツールである。
- 会議は会議室ではなく、スマートフォン上で
AIは仕事を奪うのではなく無駄な仕事を無くす存在である。
イケている職人た値は自分たちの技術や能力をいかに機械で実践できるかを考え、研究、実践している。自分たちにしかできない技術を機械に代替させればそれだけ、効率が増すことを知っているからだ。
自分たちの技術が奪われてしまうと躍起になっているのは、イケていない職人達である。
しかし、時代の流れには逆らえない。
そのため、時代に合わせて動き、自分の能力を最適化していく人が世の中をうごかしていくのだ。
お金は時間を効率化させるためのツールである。
もし、世の中に効率よく使わないといけないものがあるとしたら、それは時間だ。
とにかく、今の時代はみんな忙しい。
時間があれば、どんな人もスマートフォンをいじっている。ニュースを見る、ゲームをする、あるいは誰かとSNSをすることもある。
そんな忙しい状況でより多くのことをこなすには、時間効率を上げなければならない。
時間を無駄にしたくない、一分一秒でも惜しい。お金で時間を帰るなら、そこには惜しまずににお金を使う。
お金はそうやって時間を効率化するツールである。
会議は会議室ではなく、スマートフォン上で
多くの仕事を抱える人が集まろうとすれば、なかなか予定が合わないこともあ値、意思決定が先延ばしになってしまう。先延ばしになってしまえば、授業スピードも落ちてしまう。
顔を見ながら話したいというのであれば、、ウェブカメラを使えばよい。
どこにいてもつながることが出来るのがネットの素晴らしいところなのだから、会議もSkypeやLINEのグループチャットを使えばよい。
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更新遅くなりました。
test勉強の最適化を進めるって難しいですね。
もっとまとめる能力を上げたいと思います。