ならんのITと読書と共に生きるブログ

ネタバレなしで本んを読んでみたい!ITなどの最新情報を知りたいという人に向けて語るためのブログです。

探偵AIのリアルディープラーニング 感想

 

あらすじ

人工知能の研究日だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺してー。高校生の息子・輔(たすく)は、探偵のAI・相似(あい)とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相(いあ)を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の印旛王を知る。次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そしていあの真の目的とは⁉︎大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。

感想 

 

最近、AIが話題になっていて、AIが自分の職を脅かすと言われています。そのため、探偵AIという新たなものが出てくるかも!そうなったら、この小説の世界観が実現するのではないか?と考えたので購入しました。

読み終わって最初に感じたのは、半端じゃない疾走感を持つ作品だなと思いました。

また、AIについての作品を読んでいて人間について深く知るなんて思っていませんでした。

 

 

随所にAIの課題として考えられているものが入っていて、この本を読めば、AIの何が問題となっているのか?ということがよくわかります。

 

 

探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex)

探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex)