「まとめ 書評」新社会人に必須な課題解決力とは?
社会人に必要な課題解決能力として、『PDCA』力が挙げられます。
昔からよく聞くフレームワークである『PCDA』がなぜ新社会人に必須な能力なのか?
その答えが描かれているのが、今回紹介する「鬼速PDCA」である。
目的(100字程度)
学生や社会人にとって必須の「課題解決能力」を挙げたいと思っていました。そこで出会ったのが、PDCAという概念でした。そのため、高速を超える鬼速でPDCAを回すための考え方を学び、実践するのが目的です。
本書の最重要エッセンス
3つが合体したものを最重要エッセンスだと感じました
なぜこの3つが最重要だと感じたのかと言うと、本書ではPDCAのフェーズではこのP(計画)のフェーズが全体の5割を占めるとおっしゃっているからです。
計画のフェーズが最重要なのかと言うと、計画を立てる時点で誤っていたらいつまでたってもゴールにたどり着けないからです。
仮に山を登るとして、海の方向に移動したら一生かかっても山を登ることは出来ないですよね?
そのため、計画が一番重要なのです。
課題を因数分解する理由
課題を因数分解する理由は5つあります。
5つのなぜ、5つのどうやってをする理由
因数分解したことを深掘りすることで、実行レベルまでのタスクに落とし込むことが出来るからです。
ゴールを定量化すること
ゴールを定量化する例として、以下が挙げられる
・ 「会社を大きくしたい 」 → 「売上 1 0 0億円 」
・ 「上司に認められたい 」 → 「人事評価 A 」
ゴールを定量化すると、自分の進捗状況や成長具合などを客観的に判断できる。そのため、ゴールを定量化することが重要です。
要約者レビュー、感想(~400字)
PDCAについてよく知ることが出来た。目標を因数分解することで自分がどのようにステップを進んでいけばいいのか?という道しるべを得ることが出来る。また、見つけた課題を5つの何故?を繰り返すことで自分の課題を実行レベルのタスクに落とし込むことが出来ることがわかった。
この考え方は昨日の記事である人生の勝算でも紹介されていました。この手に入れた解決力のフレームワークであるPDCA力を武器にこれからの人生を生きていこうと思いました!
また、自分でも回していることがわかったので、これからも気軽な気持ちで回していこうと思いました。
意外とやってる⁉︎PDCAの身近な事例
僕がいつのまにかやっていた、PDCAの一例を紹介したいと思います。
僕が前にやっていたPDCAは、「彼女を作る」というPDCAです。
それを分解すると、次のような図になります。
今回の彼女を作るときの行動として、五段階まで行かずに具体的なタスクへ落とすことが出来ました。(具体的なタスクとは、予定帳に書き込めるレベルのタスクのことです)
これは、PDCAサイクルの最初のPに当たる部分のものです。
この後にD(実行)してみて、上記をやってみたけど彼女ができない…。という問題が出てきました。C(評価)そこで、「女性と出会う回数」が足りないのではないかと考えつきました。そのため、新しい計画として、女性が多くいる場所に行ってみる。と計画を調整しました。A(調整)
これを繰り返していったことで、彼女が出来ました。(結果が出るまで2年近くかかりましたが…。)
このように誰しもPDCAを回したことが一度はあると思います。あとは、それに気づくだけです。この本を読むまでは、PDCAというものがめっちゃ難しいものだと考えていましたが、実は、そんなことはなく誰でも回しているものなんだと思いました。
これからの人生で使えるフレームワークを20代で身につけることが出来て本当に幸運だな!と思いました!このフレームワークを使ってこのブログをもっと育てたいと思います!
ご精読ありがとうございました!