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【まとめ 書評】五分でわかる「死ぬこと以外かすり傷」 著者:天才編集者(箕輪)

 

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

目的

出版不況と言われる中で、ヒットを飛ばしまくる箕輪さんの行動原理を知り、自分の生活に生かすことを目的として購入した。

大物を口説く天才と言われている箕輪さんの異能の一端を手に入れるために読む。

 

要点

どのように行動すれば、大物を口説くのかがわかった。これは、殆どの場所で生かすことが出来ると考えられる。

  1. 丸裸になる
  2. 憑依レベルでブンセキする
  3. 帰る場所がある人間に人は熱狂しない

 

この三つが、大物を口説く秘訣だ。

1、丸裸になる。

シンプルだ。

自分の身の上話や失敗談をして、他の人に言われてしまうとまずいことも話してしまうこと。そして、相手に心配されるくらい無防備になることです。

 

2、憑依レベルでブンセキする
大物といっても、人間だ。

なので、

(略)「こいつとならやってもいいかな」と思わせる言葉を捻り出して相手の感情を動かすことが出来れば、チャンスはあるはずだ。

そのためには、大物が「こいつは俺のことをすごくわかっている」と思うようなキラーワードを考え、どんな方法で伝えればいいのかということを考え尽くす。その考えがうまくハマった時、大物を口説き落とせる。

 

3、帰る場所がある人間にひとは熱狂しない

会社の権威をきて仕事をするのではなく、個人として覚悟を示す。

それが、人を口説く秘訣だ。

会社はあくまでも個人の集合体だ。会社など関係なく「こんなこと言っちゃヤバイだろう」という意見でも平気な顔で表明する。(略)会社に相談しなければいけない難題も涼しい顔で即決し死に物狂いで辻褄を合わせる。

この発言のように、まるで個人事業主のように仕事を取ってきていることがわかる。しかし、辻褄合わせはしっかりやる。そのようにしているため「この人なら仕事を任せても大丈夫」と相手の会社と自分の所属している会社の両方に信頼される。

 

 

感想

この本を最初に読んだ時、二つの感情が湧き上がった。ぶっ飛んでるな、タイトル通りに。「死ぬこと以外かすり傷」という言葉がピッタリだ。

胸を内側から掻き毟られたような気がした。なぜこんなに差がついているのか?なんで?悔しいと思った。

読む度にに悔しい思いをする本に出会ったのは、初めてです。

 

僕自身も周りの友達にぶっ飛んでいると言われているので、同族嫌悪ってやつかもしれないです。

(今の実績を見るとおこがましいという発言が飛んできそうですが…。)

この仕事術と考え方を自分の中にインストールするためにまずは、「憑依レベルでブンセキ」「自分で責任を持つ」この二つを徹底します。

 

今後やる事

「憑依レベルでブンセキ」「自分で責任を持つ」

の二つです。

 

憑依レベルでブンセキは友達にやる。

やり方は、

  1. 友達の性格をざっくり%で示す
  2. 興味がある事を書き出す
  3. コンプレックスを書き出す
  4. 大切にしてる考え方を見つけ出す

 

自分が出来るレベルで将来役立ちそうな仕事や研究は引き受ける

  1. キャパオーバーのレベルかを確認する
  2. 背伸びすればいけそうだったら引き受ける
  3. 無理そうなら仲間と協力する

この二つのことを、PDCAの考え方も入れながら、やっていきます。

 

 

ご精読ありがとうございました。

 

 

死ぬこと以外かすり傷

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